Macビジネスソフトウェアシリーズ

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カスタマイズ開発

カスタマイズ開発

1:パッケージソフトとは
ビジネスシリーズは、ソフトウエア製品としては所謂”パッケージソフト”という事になります。
パッケージソフトには、最大公約数的に、様々な業種でも御使用いただけるように多くの機能を盛り込んでいます。
1990年に発売開始して以来、 ユーザー様の御希望をお聞きして、製品に反映させてきました。
そのため、現在出荷中の製品では、非常に応用範囲の広いものになっております。

2:ユーザー様のカスタマイズ希望
しかし、特定の業務に関して、パッケージソフトでは処理出来ない事もあります。
販売仕入のカスタマイズ 御希望が多いので、これを例にしてご説明しましょう。

『売上伝票の入力項目を追加したい。』

という御希望があったとします。これを実現するために、新たに伝票ヘッダーに項目を追加することが、まず思い浮かびます。
しかし、伝票明細に摘要区分の行を入力することで、同様の効果が得られるかも知れません。
 弊社で毎日行っているデモは、1企業マンツーマンで、このような非常に実践的な内容を御説明しています。

3:メリットとデメリット
◎カスタマイズのメリット
 業務にぴったりのシステムが手に入る。
◎カスタマイズのデメリット
 開発費が数十万から、場合によっては数百万になる時がある。
 パッケージソフトのラインから外れるので、パッケージとしてのバージョンアップは事実上受けられない。

4:『勘定系』と『情報系 』
ユーザー様が、自社の業務をパッケージソフトを使用して実現していく際に、その業務が、『 勘定系』なのか、或いは『情報系』なのかを考えて下さい。
金銭の勘定を行うのが『 勘定系』です。売掛金/買掛金/入金/支払等、販売管理システムがカバーしているものです。
金銭のやりとりとは直接的には関係しない、様々な情報を管理するのは 『情報系』です。
例えば、顧客情報が代表的なものです。顧客情報は、絶えず必要とする項目が変化していくと思います。
『情報系』を管理するのに最も適したソフトウエアは”ファイルメーカープロ(サーバー)”です。

5:本当にカスタマイズは必要ですか?
販売仕入が『 勘定系』を担当して、 ”ファイルメーカープロ(サーバー)”が『情報系』を担当する。お互いにデータを交換をしながら、会社全体の業務を実現してゆく。このように、複数のソフトウエアを組み合わせているユーザー様が多いと思います。

6:やっぱりカスタマイズが必要。
今まで御説明したことを踏まえて、やっぱり業務を実現するためにカスタマイズが必要だとお考えになるなら、 御遠慮なく弊社に御相談ください。

なお、製品によっては、カスタマイズをしていないものがあります。
以下にその理由を示します。

財務管理 会計処理は一般的に共通なので、カスタマイズが必要無いと思われます。また分析メニューに応用可能な帳票が用意されています。
販売仕入 この製品は、カスタマイズの御要望があります。今までに何度もカスタマイズ開発を行っております
給与人事 特別減税/年末調整等のプログラム変更が頻繁にありますので、カスタマイズは受け付けておりません。
ファームバンキング 専用ソフトなので、カスタマイズは 必要無いと思われます。
全銀通信 データ通信の為の製品なので、カスタマイズ開発を行っています。

7:全く新たにソフトウエア開発する場合。
ここまでは、弊社パッケージ製品に対するカスタマイズ開発について、御説明してきました。ところが、実際の業務において、パッケージ製品では実現出来ない種類の要求が発生します。そのような場合、弊社では全く新しくソフトウエア開発を行っています。

弊社が今までに開発したシステムを挙げると、
・高級ブティックの営業支援システム
・病院の診察記録システム
・ポテトチップ工場の生産管理システム
・プレス工場の生産管理システム
・外資系企業の人事情報システム
・外資系企業の資産管理システム
・外資系企業の減価償却システム
・イベント会館の営業支援システム
・アパレルメーカーの受注出荷システム
・外資系企業の連結決算システム
大きなシステムだけを列挙しましたが、小さなシステムまで合わせると200種類はあります。

大きなシステムの場合は、3つのフェーズ(段階)に分けて開発する場合が多いようです。
フェーズ1:今必要とする必要最低限の機能を作成する。
フェーズ2:小さな機能を何段階かに分けて追加してゆく。
フェーズ3:理想的なソフトウエアを作成する。

 フェーズ1の初期の開発段階で、フェーズ3の理想とする姿を想定して、ファイル設計を行います。
この段階のプログラムには具体的な機能が含まれていませんが、プログラム作成の基本理念の中に、理想的な姿を絶えず考えながら作成することで、結果として良いシステムが出来上がります。
 フェーズ2では、個々の機能を追加していきますが、フェーズ1で最低限の業務が動いているので、現場の使用者からのフィードバックがあります。
思い描いていたフェーズ3の理想的な姿もフィードバックにより微調整が必要となるでしょう。
 フェーズ3では、いよいよ全体の完成です。

このように2〜3年を掛けてシステム構築することで、失敗の無いソフトウエア開発ができると思います。

ユーザーの立場からは、ソフトウエア開発を依頼したくても、失敗するリスクも同時に考慮しなくてはなりません。以上の段階を1歩1歩踏むことで、失敗しないソフトウエア開発が行なえると思います。

また、パッケージとのデータ交換をすることで、開発工数を少なくすることも可能です。
例えば、上記の『アパレルメーカーの受注出荷システム 』は、受注/ピッキング/納品/返品/仕入/在庫処理を行っています。また、EDI/EOSで、受注データをJCA手順を用いてVANから受信しています。このシステムには、敢えて請求書発行/売掛管理は付けていません。売上伝票データをSYLK形式でEXPORTして、販売管理システムに読み込んで、パッケージ側で請求書発行/売掛/補助元帳の印刷を行っています。伝票データの形式は完全に公開していますので、4D開発会社の皆様にも自由に御利用頂けます。

このように完全カスタマイズソフトと、パッケージソフトとのデータ交換によって、業務処理を実現するのも良い方法だと思います。

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